2013年前期直木賞に桜木紫乃氏 [ニュース]
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桜木紫乃氏は、北海道釧路市生まれ。
高校卒業後、裁判所で働き、結婚後も書き続け、
2002年に、「雪虫」でオール読物新人賞を受賞する。
本格デビューしたのは2007年。
「氷平線」「ワン・モア」などを発表。
「ラブレス」では、直木賞候補になっている。
2度目のノミネートにおいて、直木賞受賞となった。
「ホテルローヤル」は、北海道の湿原に立つラブホテル
を舞台に、男女の愛とエロスが瑞々しい文章で描かれている。
妻に浮気されている教師と、親が家出してしまった女子高生、
働かない年下の夫を持つ女性、廃墟でヌードを撮影する人など
さまざまな事情を抱えた男女を描く。
桜木氏の実家は元々ラブホテルを家族で経営しており、
ホテルの中の事務所で生活していたようだ。
当時は15才。
部屋が足りなくなれば、食事忠でも中断して清掃に走り、
また事務所に戻って食事を続けるといった生活。
掃除に入り、あまりの汚れっぷりに
「大人って、体を使って遊ぶんだなぁ」と思った… とか(苦笑)
「いつかここを舞台に書きたいと思っていた」
その夢が叶うと同時に、直木賞受賞というもうひとつの
プレゼントがついてきたといったところでしょうか。
ゴールデンボンバー 鬼龍院翔さんのファンともいい、
彼を倣った模型会社タミヤのTシャツが印象的でした
芥川賞と直木賞違いはあるの?
⇒http://ztiger.blog.so-net.ne.jp/2013-07-08
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2013-07-19 10:04
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