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反アマゾン法で書店文化は存続できるのか? [海外]




フランス上院では、アマゾンなどオンライン書店が

値引きした書籍を無料で配送することを禁じる法案

「反アマゾン法(通称)」が可決されました。



反アマゾン法は通称なので、

「オンライン書店送料無料規制法」

とでもなるのでしょうか?



2週間以内に仏大統領が署名して成立する見通し。



Amazonの配送センターの様子
※音が出ます



現在フランスでは、個人書店を大型書店チェーンから

守るためにつくられた法により、全ての書店で販売価格の

割引は最大5%までと決められているそうです。



今回の「反アマゾン法(通称)」可決は、

書店業界の脅威が「オンライン書店」に変わっただけ。



法案の趣旨は、


フランスが誇りとする「世界でも類を見ない」

書店ネットワークは、小さな街にも文化を届ける

生命線になっている。


つまり、この文化を届けるという文化を守る

ための法案だというのです。


また、

文化への接点として不可欠な個人書店を

守るために必要な法律とフィリペティ仏文化相は

コメントした。


さらに、

オンライン書店の送料無料に対して、3000店に上る

小規模書店から苦情が寄せられていたためだという。


積み重ねた本.jpg




2014年には、オンライン書店に苦しめられている

本の業界に、1230万ドルの救済資金が

投じられるんだそうです。



新しい法律は、実質上オンライン書店の書籍の

価格を上げることになり、アマゾンなどは苦戦を

強いられて既存の個人書店は繁盛していくことに。


こうして伝統的な仏文化は守られ、税金の投入も

抑えられてめでたし、めでたし...?



まあ、他国の文化にとやかく言う筋合いは

ありませんが、文化ってそもそも国民が

醸成するものなんじゃないでしょうか。


別に法律で規制しなくても勝手に育って

いくのが本当の文化といえませんかね?



それに、オンライン書店が送料を有料に

したとしても管理人はやっぱりネットで

買います。



本屋さんに行く時間がないときに便利だし、

なんといっても圧倒的な品揃えが魅力です。


「この本を買った人はこんな本も読んでます」

という宣伝もいいですね。


なるほど、他にもこんな本があるんだと

気づかせてくれますから。


それに、レビューがあるのもいいです。



フランスの既存個人書店の店主さんは

これと同じことをやってるかどうか

わかりませんけど、日本の書店では

まずありませんから。


かといって、本屋さんがイヤな訳では

ないですよ。


むしろ、「本屋さん大好き」なんです。


あの空間に入ると、なんともいえない

心地よさを感じるんです。



面白そうな本を探す時間も楽しいですし、

最新刊コーナーや特設コーナーを見ていると

ワクワクしてきます。


ネットとリアル、どちらがなくなっても困ります。



馬車.jpg



本って、商品はどれも同じだけど、

売り方が違うだけ。

ビジネスとして捉えたならば、当然

淘汰されるものも出てくるでしょう。



それになんといっても「どこで買うか」は

消費者が決めること。



お上にとやかく言われる筋合いはありません。



自動車という便利なものがあるのに、

わざわざ馬車を使いませんから。



で、フランスの当該法律は送料については

特に決めていない様子で、フランスのAmazon.frは、

年間49ユーロ(約6800円)を払えば送料が無料になる

「Amazon Prime」というサービスを導入しました。

年会費には送料が含まれるとするのでしょう。


それに、一円でも有料ということになりますから、

どちらのお国も政治はおもしろいことをやって

くれますね。



なので、日本でも同様の法律ができたとしても、

管理人は「好きにしちゃってくださいな」です[わーい(嬉しい顔)]







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