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こりゃスゴい!空飛ぶボード 絶対に実用化してほしい [海外]

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ここはフランスのとある海岸。

自由自在に空中を飛びまわる男。

ホバーボードかと思いきや、
何かに接続している様子もない。

未来を預言したかのような映画、
バックトゥーザ・フューチャーに
登場する空飛ぶボードそのものの
正体は「フライボード・エア」。

元ジェットスキーヤーによって開発された
ホバーボードは、4つのターボジェットを
推進源として搭載している。

「フライボード・エア」はなんと
最大時速140㎞、最大高度は150mもの
性能を誇る!

法令上の問題をクリアしてぜひとも
実用化してほしいですね。






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反アマゾン法で書店文化は存続できるのか? [海外]




フランス上院では、アマゾンなどオンライン書店が

値引きした書籍を無料で配送することを禁じる法案

「反アマゾン法(通称)」が可決されました。



反アマゾン法は通称なので、

「オンライン書店送料無料規制法」

とでもなるのでしょうか?



2週間以内に仏大統領が署名して成立する見通し。



Amazonの配送センターの様子
※音が出ます



現在フランスでは、個人書店を大型書店チェーンから

守るためにつくられた法により、全ての書店で販売価格の

割引は最大5%までと決められているそうです。



今回の「反アマゾン法(通称)」可決は、

書店業界の脅威が「オンライン書店」に変わっただけ。



法案の趣旨は、


フランスが誇りとする「世界でも類を見ない」

書店ネットワークは、小さな街にも文化を届ける

生命線になっている。


つまり、この文化を届けるという文化を守る

ための法案だというのです。


また、

文化への接点として不可欠な個人書店を

守るために必要な法律とフィリペティ仏文化相は

コメントした。


さらに、

オンライン書店の送料無料に対して、3000店に上る

小規模書店から苦情が寄せられていたためだという。


積み重ねた本.jpg




2014年には、オンライン書店に苦しめられている

本の業界に、1230万ドルの救済資金が

投じられるんだそうです。



新しい法律は、実質上オンライン書店の書籍の

価格を上げることになり、アマゾンなどは苦戦を

強いられて既存の個人書店は繁盛していくことに。


こうして伝統的な仏文化は守られ、税金の投入も

抑えられてめでたし、めでたし...?



まあ、他国の文化にとやかく言う筋合いは

ありませんが、文化ってそもそも国民が

醸成するものなんじゃないでしょうか。


別に法律で規制しなくても勝手に育って

いくのが本当の文化といえませんかね?



それに、オンライン書店が送料を有料に

したとしても管理人はやっぱりネットで

買います。



本屋さんに行く時間がないときに便利だし、

なんといっても圧倒的な品揃えが魅力です。


「この本を買った人はこんな本も読んでます」

という宣伝もいいですね。


なるほど、他にもこんな本があるんだと

気づかせてくれますから。


それに、レビューがあるのもいいです。



フランスの既存個人書店の店主さんは

これと同じことをやってるかどうか

わかりませんけど、日本の書店では

まずありませんから。


かといって、本屋さんがイヤな訳では

ないですよ。


むしろ、「本屋さん大好き」なんです。


あの空間に入ると、なんともいえない

心地よさを感じるんです。



面白そうな本を探す時間も楽しいですし、

最新刊コーナーや特設コーナーを見ていると

ワクワクしてきます。


ネットとリアル、どちらがなくなっても困ります。



馬車.jpg



本って、商品はどれも同じだけど、

売り方が違うだけ。

ビジネスとして捉えたならば、当然

淘汰されるものも出てくるでしょう。



それになんといっても「どこで買うか」は

消費者が決めること。



お上にとやかく言われる筋合いはありません。



自動車という便利なものがあるのに、

わざわざ馬車を使いませんから。



で、フランスの当該法律は送料については

特に決めていない様子で、フランスのAmazon.frは、

年間49ユーロ(約6800円)を払えば送料が無料になる

「Amazon Prime」というサービスを導入しました。

年会費には送料が含まれるとするのでしょう。


それに、一円でも有料ということになりますから、

どちらのお国も政治はおもしろいことをやって

くれますね。



なので、日本でも同様の法律ができたとしても、

管理人は「好きにしちゃってくださいな」です[わーい(嬉しい顔)]





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海外で検索された和食キーワード [海外]

2013年1月~11月の間で、海外で検索された

和食のキーワードランキングが発表されました。


和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の

無形文化遺産に登録されたことをきっかけ

として、グーグルが調査したものです。


海外でのローマ字入力の回数を集計。


1位 寿司

2位 枝豆

3位 ラーメン



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1位の寿司(すし)はわかるのですが、

2位の「枝豆」は意外過ぎると思いませんか?



枝豆は、「大豆」を未成熟なうちに収穫。

塩茹でにして食べることが多く、

タンパク質やカルシウムなどを含む

「大豆」は健康食品として世界的にも

認められています。



おもしろいことに、「大豆」を意味する

「soybean」ではなくて、「edamame

で検索されていたようです。



日本の居酒屋のお通しや、

海外の和食レストランなどで食べる機会があり、

少しずつ人気が出たと考えられています。



よ~く冷えたビールには、枝豆がピッタリ

ですもんね。


枝豆とビール.jpg



国内有数の枝豆産地で、輸出もおこなっている

北海道の中札内村農協によると、

「米国では寿司と一緒に食べることが多く、

 世界中で認知されている食べものです」


お通しとして供される枝豆くん、

実は国際派だったんですね
[わーい(嬉しい顔)]


海外で検索された和食キーワードランキング

1位 寿司

2位 枝豆

3位 ラーメン

4位 刺し身

5位 天ぷら

6位 焼きそば

7位 餅

8位 照り焼き

9位 しゃぶしゃぶ

10位 みそ汁

11位 おにぎり

12位 すき焼き

13位 団子

14位 お好み焼き

15位 おでん

16位 ギョーザ

17位 たこ焼き

18位 うなぎ

19位 納豆

20位 うどん

※グーグルによる調査結果



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デトロイト市破綻なぜ起こったのか [海外]

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アメリカの自動車産業を象徴する都市、ミシガン州デトロイト市が

2013年7月18日、連邦破産法9条の適用を申請、財政破綻した。

長年にわたる産業の衰退に伴う人口の減少が主な要因のようです。


負債総額は180億ドル(約1.8兆円)超!!

米自治体としては、過去最大の財政破綻となります。

すでに、行政サービスの低下から治安は悪化しており、

裁判所の管理下で債務の整理と行政の正常化を目指す。



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デトロイトは、歴史的にも米国を象徴する都市の一つ。

ゼネラル・モーターズ(GM)が市内に本社を置き、

フォード・モーター社とクライスラー社も近郊に本拠を

置いており、今世紀初めから米国の自動車産業を支えてきた。


しかし、1970年代の米国市場では日本車の台頭が進み、

米国内の自動車産業は衰退し始め、工場の閉鎖なども相次いだ。

日本車をみんなで叩き壊していたニュースなどは

記憶に新しいところです。


ミシガン州のスナイダー知事は、

「厳しい選択だが、破産は市の財政を立て直し、

70万人の市民のためになる唯一の選択肢だ」と声明。


ピーク時の1950年には、人口は180万人を超えていた。

しかし、現在約70万人にまで減少している。



なぜ人口減少したのか?


1. 税収の落ち込みなどに伴い、財政は悪化の一途をたどった。

2. そのため、行政サービスの低下や治安が悪化した。

3. 過去の債務返済のため、新たに借金を重ねる悪循環に陥っていた。



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裁判所に提出された資料によれば、

デトロイト市では通報をうけてから、警察が駆けつけるまでに

平均1時間近くを要するほか、

救急車は老朽化で3分の1しか使えない状況に。

街灯の4割が機能していない、などなど..


殺人が増加する一方、犯罪の検挙率は低下。

20年以上にわたり、「全米で最も危険な街」の一つとまで

いわれているようです。


まさに負のスパイラルに陥っている状態ですね[がく~(落胆した顔)]


住民に課す税率は高く、新たな公債発行もできない厳しい状況で、

市職員と退職者の年金や健康保険給付の見直しなど、

債務の削減を図りつつ、最低限の行政サービスを確保し、

必要なインフラ投資も実施する計画というが、年金受給者や

債権者からの反発は必至となるでしょう。


自動車により、我々人類は多大なる恩恵を受けてきました。



そのような都市が衰退したままでは寂しい限りです。

一日も早い再建を期待します。
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